夏休みの宿題の定番「自由研究」。
いざ取りかかろうと思っても「どんなテーマにしたらいいかな」「期間はそんなにかけたくないな」など悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2025年夏に人気が高まりそうな自由研究のテーマをランキング形式でまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
第1位 色が変わる魔法ジュース実験

対象年齢:小1~小6
期間:1日~2日
概要:紫キャベツを煮出した液体に、酢や重曹などを加え色の変化を観察。
これは液体の酸性・アルカリ性によるもので、身近な材料で科学実験が楽しめる。
見た目がカラフルで楽しく、低学年でも取り組みやすい人気テーマです。
準備するもの:紫キャベツ、酢、重曹、炭酸水、水、コップ、鍋。
ポイント:カラフルな変化を写真に撮ってまとめるとgood!
第2位 スライムの硬さ比較実験

対象年齢:小1~小6
期間:1日~2日
概要:ホウ砂と洗濯のりを使ってスライムを作成し、配合の違いによってどれだけ硬さや伸び方が変わるかを比較します。
遊び感覚で始めやすく、観察結果をしっかりと記録すれば立派な自由研究になります。
準備するもの:洗濯のり、ホウ砂水、絵の具、計量カップ。
ポイント:配合のやり方で結果が変わるので、写真や表を使ってまとめるとgood!
第3位 レモン電池でLEDを光らせよう

対象年齢:小4~中1
期間:2日~3日
概要:レモンに金属板を刺すと、わずかながら電気が発生します。
これを繋げてLEDを光らせる実験です。
「身近な物で電気が作れる」という驚きと感動があり、理科好きの子に特に人気のテーマです。
準備するもの:レモン2~4個、銅板or10円玉、亜鉛板or釘、LEDライト、ワニ口クリップ付き導線。
ポイント:光らない場合はレモンを増やす、接続の向きを確認する。
理科の電池の仕組みと関係あり。
第4位 紙コップで風力カーを作ってみよう

対象年齢:小1~小4
期間:1日~2日
概要:紙コップにキャスターを取り付け、風を当てて走らせる工作+実験です。
「どうすれば速く進むか」など条件を変えて比べることで、科学的思考力も身に付きます。
準備するもの:紙コップ、ストロー(2本)、竹串、ペットボトルキャップ(4個)、セロハンテープ、はさみ、うちわorドライヤー。
ポイント:前後の風向き、重さの違い、傾斜をかえてみると面白い。
デザイン性も自分好みにアレンジができます。
第5位 自分の睡眠と集中力の関係を調べてみた

対象年齢:小5~中2
期間:3日~7日
概要:「よく寝た日と寝不足の日で、集中力に違いがあるのか?」をテーマに、自分自身を使った観察研究。
毎日の睡眠時間や簡単なテストの結果を記録し、グラフにまとめると興味深いデータが得られます。
得られた結果は今後の自分の生活にも活かすことができます。
準備するもの:記録表(睡眠時間・テスト結果など)、計算プリントorタイマー、ペン。
ポイント:自分の体と向き合うテーマで人気。
保護者や友達と一緒に取り組むことで続けやすい。
第6位 食品のカビ実験

対象年齢:小4~中1
期間:5日~10日
概要:同じパンを異なる場所(冷蔵庫・室内・外など)に置いてカビの生える速度や様子を観察します。
身近でリアルな内容なので、食べ物や衛星に対する関心も高まります。
衛生面には注意が必要です。
準備するもの:食パン3枚、ジップロック(保存用)、水・スプレー、保管場所(室内・冷蔵庫・日向など)。
ポイント:直接触らず観察のみにする。終了後は袋ごと捨てる。
夏休みに最適な「季節を感じる」テーマとなります。
第7位 水のろ過装置を作ってみよう

対象年齢:小5~中1
期間:2日~3日
概要:ペットボトルに砂や炭、ガーゼなどを重ねて濁った水をどこまで綺麗にできるかを試す実験。
SDGsや防災と絡めたテーマとしても注目されており、社会的意義のある研究として評価されやすいです。
準備するもの:ペットボトル(2L)1本、活性炭(100円ショップや理科教材)、砂・砂利・綿・ガーゼ、泥水(泥+水で作る)。
ポイント:防災やSDGsとも関連できる。
装置の断面図を描くとgood!
第8位 天気と気圧の関係を記録してみた

対象年齢:小6~中3
期間:5日~7日
概要:1週間ほど天気・気温・気圧などを記録し「低気圧の日は雨が多いのか?」などの関係性を調べます。
自然現象をデータで観察する本格的の研究で、中学生にも人気です。
準備するもの:スマホの天気アプリ(気圧表示あり)、記録表(天気・気圧・気温)、体調や気分のメモ。
ポイント:スマホを活用して本格的にデータ研究ができる。
気象や環境学習の導入にもなる。
第9位 ペットボトルロケットを作って飛ばす

対象年齢:小4~中2
期間:1日~2日
概要:空のペットボトルに水を入れ、空気を注入して一気に飛ばす実験。
「どれくらい飛ぶのか?」「角度や水の量でどう変わる?」など物理の基本が楽しく学べます。
準備するもの:ペットボトル(炭酸用)1本、水、空気入れ・ノズル、発射台、メジャー。
ポイント:屋外で行う。友達・家族とやると盛り上がること間違いなし。
安全第一!顔を近づけないように注意。
第10位 葉っぱの水の通り道を観察しよう

対象年齢:小1~小4
期間:1日~2日
概要:白い花や葉に色水を吸わせて、どこに色がつくのかを観察。
水の通り道が視覚的にわかります。
見た目も美しく、小さな子でも楽しみながら植物の仕組みを学べるテーマです。
準備するもの:白い花(カーネーション・セロリなど)、色水(食紅or絵の具+水)、コップ。
ポイント:結果が綺麗で写真映えが期待できます。
小さい子でも取り組みやすいテーマとなっています。
よくある質問(Q&A)
短期間で終わる自由研究はありますか?
紫キャベツ実験やスライムは1日で終わらる事が可能です!まとめまで含めると2日~3日程度で終わります。
まとめるのが苦手なんですけどどうしたらいいですか?
表やグラフを使えばOK。模造紙に貼るだけでも見やすくなります。
家にあるものでできる実験はありますか?
酢・重曹・食塩・レモンなどを使う実験は材料費が0円で、比較的に自宅にあるものとなります。
まとめ
いかがでしたか?
自由研究は「難しい」「面倒」と思いがちですが、身近な材料だけでできる面白いテーマも沢山あります。
今回ご紹介したテーマは、どれも実験・観察・工作などの要素があり楽しく学べるものばかりです。
カラフルな写真映えするものから、本格的なデータ分析まで、子供の興味や学年に合わせて選べるのも魅力です。
迷った時はまずは気になるものから、チャレンジしていきましょう!!
研究結果だけではなく「なぜそうなったのか?」を考えてまとめることが、自由研究の1番大切なポイントとなります。
自分のペースで自由研究を楽しみましょう!