自由研究

【2025年夏休み】自由研究の人気テーマランキングTOP10!小学生・中学生におすすめ!

夏休みの宿題の定番「自由研究」。

いざ取りかかろうと思っても「どんなテーマにしたらいいかな」「期間はそんなにかけたくないな」など悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2025年夏に人気が高まりそうな自由研究のテーマをランキング形式でまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

第1位 色が変わる魔法ジュース実験

対象年齢:小1~小6

期間:1日~2日

概要:紫キャベツを煮出した液体に、酢や重曹などを加え色の変化を観察。

これは液体の酸性・アルカリ性によるもので、身近な材料で科学実験が楽しめる。

見た目がカラフルで楽しく、低学年でも取り組みやすい人気テーマです。

準備するもの:紫キャベツ、酢、重曹、炭酸水、水、コップ、鍋。

やり方

  1. 紫キャベツをちぎって鍋に入れ、水で10分ほど煮る
  2. 液を冷まし、コップに小分けする。
  3. それぞれのコップに「酢」「重曹」「炭酸水」などを少しずつ加える
  4. 液体の色が変化するのを観察する
  5. どの液が酸性・アルカリ性かを表にまとめる

ポイント:カラフルな変化を写真に撮ってまとめるとgood!

第2位 スライムの硬さ比較実験

対象年齢:小1~小6

期間:1日~2日

概要:ホウ砂と洗濯のりを使ってスライムを作成し、配合の違いによってどれだけ硬さや伸び方が変わるかを比較します。

遊び感覚で始めやすく、観察結果をしっかりと記録すれば立派な自由研究になります。

準備するもの:洗濯のり、ホウ砂水、絵の具、計量カップ。

やり方

  1. ボウルに洗濯のり100mlと絵の具を混ぜる。
  2. ホウ砂水を「5mlずつ増やしながら」3パターン用意。
  3. スライムが固まってきたら取り出し、伸ばしたりちぎったりして比較。
  4. 「よく伸びる vs 硬い vs べとべと」など違いを記録。
  5. グラフにまとめる。

ポイント:配合のやり方で結果が変わるので、写真や表を使ってまとめるとgood!

第3位 レモン電池でLEDを光らせよう

対象年齢:小4~中1

期間:2日~3日

概要:レモンに金属板を刺すと、わずかながら電気が発生します。

これを繋げてLEDを光らせる実験です。

「身近な物で電気が作れる」という驚きと感動があり、理科好きの子に特に人気のテーマです。

準備するもの:レモン2~4個、銅板or10円玉、亜鉛板or釘、LEDライト、ワニ口クリップ付き導線。

やり方

  1. レモンに銅板と亜鉛板を刺す。(2~3cm間隔)
  2. それぞれの板をワニ口クリップでつなぎ、直列にする。
  3. 最後にLEDの足を両端につないで光るかを確認。
  4. レモンの数や並べ方を変えて電圧の変化を記録。

ポイント:光らない場合はレモンを増やす、接続の向きを確認する。

理科の電池の仕組みと関係あり。

第4位 紙コップで風力カーを作ってみよう

対象年齢:小1~小4

期間:1日~2日

概要:紙コップにキャスターを取り付け、風を当てて走らせる工作+実験です。

「どうすれば速く進むか」など条件を変えて比べることで、科学的思考力も身に付きます。

準備するもの:紙コップ、ストロー(2本)、竹串、ペットボトルキャップ(4個)、セロハンテープ、はさみ、うちわorドライヤー。

やり方

  1. 紙コップの底に2つの穴をあけてストローを通す。
  2. ストローの中に竹串を通し、両端にキャップをつけて車輪を作る。
  3. 紙コップの口を前に向けて、車として走る形にする。
  4. うちわやドライヤーで風を当てて走らせてみよう。
  5. 距離や速さを測って実験比較。

ポイント:前後の風向き、重さの違い、傾斜をかえてみると面白い。

デザイン性も自分好みにアレンジができます。

第5位 自分の睡眠と集中力の関係を調べてみた

対象年齢:小5~中2

期間:3日~7日

概要:「よく寝た日と寝不足の日で、集中力に違いがあるのか?」をテーマに、自分自身を使った観察研究。

毎日の睡眠時間や簡単なテストの結果を記録し、グラフにまとめると興味深いデータが得られます。

得られた結果は今後の自分の生活にも活かすことができます。

準備するもの:記録表(睡眠時間・テスト結果など)、計算プリントorタイマー、ペン。

やり方

  1. 毎日同じ時間に計算プリントを解く(時間を計る)。
  2. 前日の睡眠時間を記録する。
  3. 3日~1週間ほど繰り返し、記録を集める。
  4. テストの点数や時間と睡眠の関係をグラフ化する。
  5. 「よく寝た日は速かった?ミスの数は?」を分析する。

ポイント:自分の体と向き合うテーマで人気。

保護者や友達と一緒に取り組むことで続けやすい。

第6位 食品のカビ実験

対象年齢:小4~中1

期間:5日~10日

概要:同じパンを異なる場所(冷蔵庫・室内・外など)に置いてカビの生える速度や様子を観察します。

身近でリアルな内容なので、食べ物や衛星に対する関心も高まります。

衛生面には注意が必要です。

準備するもの:食パン3枚、ジップロック(保存用)、水・スプレー、保管場所(室内・冷蔵庫・日向など)。

やり方

  1. 食パンを同じサイズに切り、3枚用意する。
  2. 水をスプレーし、それぞれ別の袋に入れる。
  3. 保管場所を変えて数日間置いておく。
  4. 毎日同じ時間にカビの様子を観察・記録・写真撮影する。
  5. どの条件で1番カビが早く生えたかをまとめる。

ポイント:直接触らず観察のみにする。終了後は袋ごと捨てる。

夏休みに最適な「季節を感じる」テーマとなります。

第7位 水のろ過装置を作ってみよう

対象年齢:小5~中1

期間:2日~3日

概要:ペットボトルに砂や炭、ガーゼなどを重ねて濁った水をどこまで綺麗にできるかを試す実験。

SDGsや防災と絡めたテーマとしても注目されており、社会的意義のある研究として評価されやすいです。

準備するもの:ペットボトル(2L)1本、活性炭(100円ショップや理科教材)、砂・砂利・綿・ガーゼ、泥水(泥+水で作る)。

やり方

  1. ペットボトルを逆さにカットしてろ過装置を作る。
  2. 下から順に、綿→活性炭→砂→小石を重ねてセット。
  3. 上から泥水を少しずつ注ぎ、下から出てくる水を観察する。
  4. 複数回ろ過するとさらに透明に。
  5. 見た目や匂いなどの変化を記録する。

ポイント:防災やSDGsとも関連できる。

装置の断面図を描くとgood!

第8位 天気と気圧の関係を記録してみた

対象年齢:小6~中3

期間:5日~7日

概要:1週間ほど天気・気温・気圧などを記録し「低気圧の日は雨が多いのか?」などの関係性を調べます。

自然現象をデータで観察する本格的の研究で、中学生にも人気です。

準備するもの:スマホの天気アプリ(気圧表示あり)、記録表(天気・気圧・気温)、体調や気分のメモ。

やり方

  1. 毎日同じ時間に「天気・気圧・気温・自分の体調」を記録する。
  2. 晴れ・雨・曇りをアイコンで記録してもOK。
  3. 1週間後、気圧と天気の関係をグラフでまとめる。
  4. 「雨の日は気圧が低い」など傾向を観察する。

ポイント:スマホを活用して本格的にデータ研究ができる。

気象や環境学習の導入にもなる。

第9位 ペットボトルロケットを作って飛ばす

対象年齢:小4~中2

期間:1日~2日

概要:空のペットボトルに水を入れ、空気を注入して一気に飛ばす実験。

「どれくらい飛ぶのか?」「角度や水の量でどう変わる?」など物理の基本が楽しく学べます。

準備するもの:ペットボトル(炭酸用)1本、水、空気入れ・ノズル、発射台、メジャー。

やり方

  1. ペットボトルに水を入れ、ノズルで空気入れを接続する。
  2. 加圧して発射(安全に注意)。
  3. 水の量・角度・空気の量を変えて飛距離を比較する。
  4. 飛距離をメジャーで測り、記録する。

ポイント:屋外で行う。友達・家族とやると盛り上がること間違いなし。

安全第一!顔を近づけないように注意。

第10位 葉っぱの水の通り道を観察しよう

対象年齢:小1~小4

期間:1日~2日

概要:白い花や葉に色水を吸わせて、どこに色がつくのかを観察。

水の通り道が視覚的にわかります。

見た目も美しく、小さな子でも楽しみながら植物の仕組みを学べるテーマです。

準備するもの:白い花(カーネーション・セロリなど)、色水(食紅or絵の具+水)、コップ。

やり方

  1. 色水を作り、白い花を入れる。
  2. 半日~1日置いて、どこに色がついたかを観察する。
  3. 花の色の変化を写真に記録する。
  4. 水の通る道(道管)について調べてまとめる。

ポイント:結果が綺麗で写真映えが期待できます。

小さい子でも取り組みやすいテーマとなっています。

よくある質問(Q&A)

短期間で終わる自由研究はありますか?

紫キャベツ実験やスライムは1日で終わらる事が可能です!まとめまで含めると2日~3日程度で終わります。

まとめるのが苦手なんですけどどうしたらいいですか?

表やグラフを使えばOK。模造紙に貼るだけでも見やすくなります。

家にあるものでできる実験はありますか?

酢・重曹・食塩・レモンなどを使う実験は材料費が0円で、比較的に自宅にあるものとなります。

まとめ

いかがでしたか?

自由研究は「難しい」「面倒」と思いがちですが、身近な材料だけでできる面白いテーマも沢山あります。

今回ご紹介したテーマは、どれも実験・観察・工作などの要素があり楽しく学べるものばかりです。

カラフルな写真映えするものから、本格的なデータ分析まで、子供の興味や学年に合わせて選べるのも魅力です。

迷った時はまずは気になるものから、チャレンジしていきましょう!!

研究結果だけではなく「なぜそうなったのか?」を考えてまとめることが、自由研究の1番大切なポイントとなります。

自分のペースで自由研究を楽しみましょう!

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