ジベル薔薇色粃糠疹が子供にできました。薄く赤みのさしたブツブツの斑点です。。

中学3年になる娘が珍しく「なんかお腹や太ももとかに赤いブツブツができて拡がっている」と言ってきました。最初は帯状疱疹(たいじょうほうしん)かと思い、翌日速攻で皮膚科に受診をしにいったら「ジベル薔薇色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)」という皮膚病でした。

 

北斗の拳の秘孔のような名前の皮膚病ですね。

 

 

ジベル薔薇色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)と帯状疱疹の違い

実際に皮膚科の先生からもらった資料はコチラで、こんな感じの赤い斑点が拡がっています。帯状疱疹は、透明な水疱みたいな感じだったはずなので、違うかなと思ってましたが、とりあえず違ってよかったぁと思ったら、聴いたこともない皮膚病でしたね。。

ちなみに帯状疱疹はこんな感じです。


引用:MEDLEY
https://medley.life/diseases/54b71d9e6ef4587502f19995/details/symptoms/eruption/

水疱っぽい感じでジュクジュクしていますので、このような感じであればすぐに皮膚科に行って受診されてください。

 

ジベル薔薇色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)とは

ジベル薔薇色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)は、比較的よくある病気らしく数ミリから数センチの淡い紅色の斑点が背中やおなかなどの身体の中心部にたくさんできる皮膚病らしいです。

たくさんできる前の二週間前くらいから、少しだけ身体のどこかにでているらしく、初発疹になって、だんだんと増えていくようです。

子供も言っていましたがほとんど痒みがなく、痛みもないらしいです。治療までには一ヶ月程度かからい、長くて2ヶ月くらいかかるようです。特徴として一度、この皮膚病になるとほとんど再発もないらしいですね。また、人に感染して伝染ることもないらしいです。

お風呂とかタオルも大丈夫らしいです。

本人もただブツブツがあるって感じのみらしいです。

ジベル薔薇色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)の治療は?

基本的には自然治癒ということらしいですが、今回は抗アレルギー薬と、一応痒みどめを処方されました。副腎皮質ホルモンの塗り薬、抗ヒスタミン剤の飲み薬ってことらしいです。

春の涼しい時期に発症したからよかったですが、夏の汗をたっぷりかく時期とかなら、痒みもあったかもしれません。

ジベル薔薇色粃糠疹は、どのようにして発症するのかわからないらしく、年齢的にも若い年齢の人(10代~30代)に出やすいこと、繰り返し発症しない、他人に感染らないことから、ウィルスによるもの?と考えられているようです。

うーん、不思議だ・・・。

まとめ

子供ってまれに不思議な病気になりますよね。小さいにしろ、大きいにしろ、子供が急な病気や疾病、怪我などになると親はほんとに心配します。

とにかく気になる症状があったら早めの受診が安心です。

色々と問題のある日本の医療ですが、子供が病院に受信できる状況なだけでも感謝ですねぇ。

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